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健康

適度な運動を取り入れて健康な毎日を

バトミントンの羽

運動習慣はどんなメリットがあるのか

美容やダイエットだけでなく、健康維持のためにも全面的に推奨されているのが運動の習慣です。
年齢に関わらず継続的に運動をすることが望ましいと厚生労働省をはじめ多くの医療団体や健康増進活動を行う組織が提唱をしているところですが、実際には日常習慣にしていくのは大変です。

しかし運動習慣が人の健康にもたらしてくれるメリットというのは非常に大きく、それがあるかないかということは特に高齢者になってからの健康状態に大きな影響をもたらしてきます。

運動をすることの最も大きなメリットと言われるのが「ロコモティブ・シンドローム」という体の運動機能が衰えることによる症状を防ぐことができることです。
ロコモティブ・シンドロームとは、足腰など体の基幹部分にある筋肉や骨が弱くなってしまうことで、自力で立ち上がったり歩いて移動したりということができなくなってしまうことを言います。

自力で移動ができるということは健康維持に最も重要であると言ってもよく、いかにしてロコモティブ・シンドロームにならないようにするかということこそが高齢者になってからのQOLを高めるためのポイントになります。

高齢者以前に中年期のメタボリックシンドロームを防ぐためにも運動は重要であり、運動をすることにより内臓脂肪を減らしインナーマッスルを鍛えていくことにより生活習慣病になる病気リスクを大きく減らすことができます。

運動習慣は脳にもよい影響を与える

現代人の運動不足がもたらすもう一つの問題が「うつ病」などの精神的な病状です。
精神面と体の健康は一見無関係のようですが、実は非常に密接な関係があります。
気分がモヤモヤしたときにちょっと体を動かすとなんとなくスッキリした気分になったりしますが、運動をすることは脳の働きを活発にし健全な精神を維持するための方法になります。

特にウォーキングやジョギング、サイクリングなど体の動きと景色の移動が連動している運動の場合、目から入ってくる情報が脳内を順に流れていくということになるため非常に精神面によい影響を与えてくれます。

また1人で運動をするのが嫌な場合は、友達と一緒にやるようにしたり、犬を飼って一緒に散歩をするというだけでも違います。

このように運動といっても毎日ヘトヘトになるまで動く必要はなく、軽く汗をかくくらいでも十分に効果があります。
忙しくてしっかり運動時間を確保することができないという人であっても、通勤通学時にちょっと多めに歩くようにしたり、寝る前に軽く筋トレをしたりするというくらいでも全くしないより随分効果があるのでぜひできるところから初めてみてください。

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