本当は怖い腰痛の原因
長時間座っている人の多くが経験をするのが腰痛です。
腰痛は最初は軽い痛みを感じるくらいなのですが、ひどくなってくると自分で立ち上がることができなくなったり歩くたびに激痛を感じるようになっていってしまいます。
腰痛は老化現象の一つとしてもしばしば起こるものなので、できるだけ早めに対策をとり致命的な痛みに発展するのを防ぐ必要があります。
腰痛の原因としては椎間板ヘルニアなど重篤な症状になってしまう病気もありますが、ほとんどの人の場合ちょっとした体調不良によって起こります。
特に女性にとっては骨盤の位置がずれてしまっていたり、暴飲暴食によって内蔵の位置がずれてしまうことによって引き起こされることもあります。
腰痛が奥に潜む病気の前兆となることも珍しくないので、最近急に腰痛がひどくなったという場合にはあまり素人判断せず早めに医師の診断を受けた方がよいでしょう。
腰が痛む時、アドバイスをくれる人によって温めたらどうか?や、冷やしたほうがいいという人がいてどうしたらいいか迷います。
突然激痛になった場合であれば、自身で判断せずに医療機関を受診してから、冷やすか温めるか指示に沿いましょう。
多くの人がなる可能性がある、ぎっくり腰と言われる症状の場合は、最初は炎症を抑えるために冷やす必要がありますが、痛みが引いた後は温める必要があるからです。
骨盤の歪みを直すストレッチ
普段から猫背気味の人などは姿勢を矯正するだけで腰痛が改善することもあります。
骨盤の位置を直すストレッチとしてはまず仰向けにまっすぐ横になった体制で、片足ずつぐっと胸元に引き付けるという運動を繰り返すというものがあります。
ちょうど腿の後ろの筋肉を伸ばしてあげるようにすると骨盤を支える筋肉を鍛えることができるので、腰と足のつながりを意識したストレッチは腰痛予防に大変有効です。
ただし、無理な運動や間違ったストレッチは余計に腰痛を悪化させてしまう可能性があります。
痛みが慢性的な場合には、きちんと整骨院や整体院に行き正しいストレッチ方法を教えてもらう事をおすすめします。